カテゴリ:化石サンゴ( 113 )

化石サンゴ宝島編Ⅱ (その12 見直しでいい物が!)

このところ鹿の子石ばかりだったので、
久々に化石ネタです102.png

化石サンゴ宝島編Ⅱで採ってきた石灰岩を見直してたら、
単体サンゴが入っていたよ。

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けっこう大きいサイズの四射サンゴの縦断面が
つぎはぎ状に見える化石ブロックの1画に入っていたよ。

よく考えたらクサリサンゴやハチノスサンゴは採集
していたがシルル紀の単体サンゴは持ってなかった。
ラッキー103.png

たまには採ってきた石の見直しもしてみるものだ。


by ugumaru55 | 2019-01-24 21:34 | 化石サンゴ | Comments(0)

化石サンゴ宝島編Ⅱ (その11 最終話まとめ)

宝島編Ⅱの終了にあたって、いつものまとめをやってみます。

元々の古地図の記述通り現況は
「谷に石灰岩が点在し、桃色部分に破片状の物があり
保存は良いが、個体数は少ない」
という事になりますが、60年の間の土石流
等で地図よりも下流に流されているようでした。

また途中に砂防堰堤(工法からみて建設後60年は経っていないと思う)
があり、残念なことに大部分は砂防堰堤の溜まった土砂の中に堆積して、
表面には見えないのではないかと想像されます。


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クサリサンゴも破片状だ。保存はいい。


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ハチノスサンゴも小さい群体だ。


個人的に結果には満足ですが、化石の内容から
苦労した割には大したものは無く、お薦めできる
産地ではありません。

ただ全国的に消滅産地がある一方で、不便な場所や
行くのに時間がかかる場所は案外産地が残っている
という事が分かりました。

今後はちょっと化石はお休みして、本来好きな
水石に注力しようと思っています。109.png
水石探しをしていると、化石にも出くわしますので
その時はまた紹介しようと思います。





by ugumaru55 | 2018-12-15 20:11 | 化石サンゴ | Comments(1)

化石サンゴ宝島編Ⅱ (その10 やっと本命が)

その後も沢を下りつつ探し続けた。
シルル紀の大きな転石も結構あるのだが、ほぼウミユリとかで
なかなか狙っているクサリサンゴやハチノスサンゴにたどり着けない。

気分転換に、沢の石に腰かけて、昼ごはんのコンビニ
おにぎりを食べて、エネルギーをチャージした。
その周りにも小さな石灰岩が何個かあったので期待せずに見て見ると。

やったー!113.png113.pngやっとありました。103.png
この石にフォースは反応しなかったがいい物でした。

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15×10㎝くらいの小さい石だが、クサリサンゴとウミユリが見えている。


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こっちにもクサリサンゴやウミユリが。

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クサリサンゴとハチノスサンゴ。

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別の場所にハチノスサンゴ。

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ここにも別のハチノスサンゴの縦横断面が。

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写真中央の黒いギザギザした細い線部分は腕足らしい。


結局全面にクサリサンゴが切れ切れに入っており
他にもハチノスサンゴの群体やストリアトポーラらしいものも
入っていて、小さい石がまるでシルル紀のお祭りだ。

全部入りで標本みたい。大満足の1個でした。102.png102.png102.png






by ugumaru55 | 2018-12-15 18:40 | 化石サンゴ | Comments(0)

化石サンゴ宝島編Ⅱ (その9 また貝化石とシルル紀石灰岩)

おっとここにも別の貝化石が( ^ω^)。

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このギザギザは赤貝なんかに似ているような?


これも何かよくわからないものが・・・
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変に並んだ2列の穴はなんだろう???


なかなかシルル紀石灰岩は無い。これでは化石貝編になりそうだ。131.png
と思った時にシルル紀の大きな転石があった。端っこを割ってみると。

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どうもトリプラズマの一種のようだ。
後はウミユリのような物が入っていた。

残念だが目指しているクサリサンゴやハチノスサンゴは
なかなか入っていない。なんでだろう145.png

またまた別の石もあった。けっこう次々と忙しい。
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巻貝のようにも見えるが分かりにくい。
なんせ貝には全く詳しくない。
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この一見珊瑚化石のような物は何だろう1個が1.5㎝くらいだ。
保存もあまりよくないので良くわからない。
肝心のシルル紀の物では無いのはわかるのだが。

その時変なものが目に付いたよ。147.png
岩の上に動いているものがいるが、見たことのないような変な動きだ。
よく高い山で見る、蜘蛛に似ているが、正しくは蜘蛛ではない。
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ザトウムシという生き物で普通8本足なのだが4本しかない。
元々ユーモラスな歩き方をするが足が右側に3本、左に1本
なので、見たことのない動きになっていたようだ。

おっと!!這っている石は梅林石と礫岩が合体したような
変わった石ではありませんか113.png

なんだかんだで、次回へつづく


by ugumaru55 | 2018-12-13 22:12 | 化石サンゴ | Comments(0)

化石サンゴ宝島編Ⅱ (その8 貝化石とシルル紀石灰岩)

前回ハチノスサンゴが見つかった場所から川を下っていると
貝のような物が入った石があったよ。

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何かはよくわからない。
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その石の側にありました。シルル紀石灰岩!!
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残念ながらいい物は入ってないようだ。
つづく

by ugumaru55 | 2018-12-12 21:18 | 化石サンゴ | Comments(0)

化石サンゴ宝島編Ⅱ (その7 思わぬところに)

どうもこの産地とは相性が悪いのか、あるいは地図の
バツ印にこだわってフォースがうまく機能していないのか?
とにかく無駄に探しているような感じがある。105.png
なんか悪い物にでも取り憑かれているみたいだ。108.png

ここから上は昨年しっかり探していたので、下ることにした。
狭い谷なので下りに別の石が見つかる訳も無く、最初の合流点へ帰り着いた。

あ~あ と思いつつ戻ろうとしたとき、道端に目が吸い付けられた。
「なんでこんなところに~!!!」
行きには死角になっていた道端に半分砂利に埋もれた石灰岩が転がっている150.png177.png
この感覚間違いなくいい物感が漂っている。

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ぱっと見は絶対入っていると思ったが、なかなかそれらしい部分が見つからない。
水で洗ってルーペで確認してやっと見つけた。

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ハチノスサンゴに間違いない。幅10㎝くらいの群体だ。
やっと地図の近辺でまともな化石を採取出来ました。103.png

なんでこんなところにあるのか、周辺を調べて見ると、
子砂利のような物が溜まっている。大雨で川があふれたか
小規模な土石流でこんな道の上まで流れ出てきたようだ。

という事は以前谷にあったものは、この下流にあるかもしれない。
すぐに下流をさがさねば・・・。つづく





by ugumaru55 | 2018-12-03 23:20 | 化石サンゴ | Comments(0)

化石サンゴ宝島編Ⅱ (その6 3回目の挑戦)

前回に思わぬ下流にシルル紀石灰岩が発見されたので、
目的地周辺には必ずもっとあるのではないかと思われた。

宝島編Ⅱは、今回で決着をつけるつもりで気分が乗るのを
待っていたが、その気になる時が来たようだ。136.png

前回は道沿いに行こうとして失敗したので、今回は
沢を登って行こうと決めていた。
沢の入り口は、前回の道と違う道を沢沿いに登った
合流地点の様なところなのだが、降りる場所が結構藪だった。

何とか沢に降りてちょっと上った所にありました。
シルル紀と思われる石灰岩113.png
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でもこのタイプは化石が入ってないパターンだ。坂折川で同様の
物にはまず入ってないからだ。案の定、空振りでした153.png

次に見つけたのが
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ペルム紀調の石灰岩、デュラミナ・ハシモトイが
入ってないか見てみたが、これも外れ。144.png


ついにいい物が~。こいつはハチノスサンゴの風化面!!
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と思って裏の辺りを見ると。
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なんか変な感じの卵状のものがくっ付いている。

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まるで卵が孵化した後のような穴の開いた物もあった。???
よーく見るとフズリナの文様があるようだ。

そんなこんなで気が付いたら、昨年上から下ってきた場所まで
来てしまった。結局苦労して大したものが無いじゃないか134.png
つづく



by ugumaru55 | 2018-12-02 23:39 | 化石サンゴ | Comments(0)

化石サンゴ宝島編Ⅱ (その5 帰りに発見が)

何故か宝島編はがっかりした帰りに発見が多いので、
もっと下流に流れて行ってないか探しながら帰ることにした。

Bさんによると目的地がはっきりしていて、それに意識が行っていると
本来見えている視覚情報が、認識されない場合が多いというのだが。119.png

車まで帰る道すがら、見落とした場所がないかをチェックしながら歩いたが、
それらしいものは何も見つけることが出来なかった145.png

仕方なく車で帰り始めて急にひらめいた177.png
そういえば来る時、渓流がなんか美しく感じられる場所が1か所
あったことを思い出した。
Bさんフォースは目的の場所近辺が美しく感じられる場合が多い。

その場所を通り過ぎていたので、急いで引き返した。
本来ならば地図の場所からは4㎞は下流で、かつ上流に大きな
砂防堰堤があり常識的にはそこから下流に石が流れることはない。

現場に着いて、車道の5mくらい下を流れる渓流を見下ろした。
川に白い石灰岩のような大岩が見えるが、チャート石にも見える。
小さな石灰岩も見えているが、シルル紀の物には見えない。
丁度ガードレールの切れ目に川に降りられそうな場所があったので、
一応確認に降りてみてみたがやはりシルル紀の物ではなかった。

道路に上がろうと引き返す時に下流に目をやると、
道路から死角になっていた所に60㎝くらいの白い石灰岩が見えた。
Σ( ̄□ ̄|||)「こいつだ~」とフォースの手ごたえが感じられた。174.png

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ぱっと見はシルル紀の物には見えないような色だったのだが、左上のへこんだ部分に

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私には、ハチノスサンゴにしか見えないのだが・・・。

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白く出っ張った部分も化石らしい、その下の方にウミユリ化石が
いっぱい入っているよ。

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こんな感じ。

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これもウミユリだろう。

もちろん採って帰れるような大きさではないので、写真撮影しただけだった。
その辺りも探したが、この一個だけしか発見できなかった。141.png
まあそれでも何らかの成果はあったので\(^o^)/なのだが、なんか物足りない。
理由はクサリサンゴがないからだ。
もう日暮も近かったので帰ることにしたが、もう1度チャレンジしなくては・・・。

今回もBさんの予想が的中することになってしまった。
つづく











by ugumaru55 | 2018-11-10 22:03 | 化石サンゴ | Comments(0)

化石サンゴ宝島編Ⅱ (その4 悲惨な結末)

しばらく歩いたところで突然凄い羽根音が Σ( ̄□ ̄|||)!!
今回はハッキリ目前を飛んでいくヤマドリが2羽、カメラを構える
暇はなかったが、独特の模様の長い尾で一発でヤマドリだと区別できた。
やっぱり春の鳥もヤマドリだったのだろうと確信した。
(非常に美しい鳥なので興味のある方はググってね。)

やっとの思いで前回の場所の700メートルくらい手前の分岐点にたどり着いた。
ここまでは比較的平坦で、道がなくなるほどの場所は無く、地元の方の言った
ほどでもないと思っていた。

ここから春に行った場所までは登りになるのだが、
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ちょっと行くとこんな感じで台風の爪痕が・・・。
当然足元をとられて歩きづらい。

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倒木も目立ち始め・・・。


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最期には道が完全にススキで埋まっている。
今の時期に、背丈程もあるススキをかき分けて進む勇気はない。
まだまだヘビの活動する時期だからだ。
ここから前回の場所まではまだ500mはある。
結局ここでギブアップ。
またしても自然の力にかなわなかった、残念~。
つづく

by ugumaru55 | 2018-11-09 23:32 | 化石サンゴ | Comments(0)

化石サンゴ宝島編Ⅱ (その3 Bさんの予想)

ついにリベンジの秋がやってきた。136.png
10月に春のルートは見限って、もう一つのルートの下見に行った。

実は行く前にBさん(元祖Bさんフォースの人、詳しくは宝島編を見てね)
に今度の場所はどうなのか相談してみたのだが、Bさん曰く「あまり面白
そうな所じゃないような気がするんだがな~」の一言。
それってどんな場所何なんだろう???149.png

「え~。何もないんですか?」と聞き返すと、「そんなことは無いと
思うけど、なんか行きたいとは思えないな~。」との返事。
フォースの師匠の見解は微妙だ。

下見当日は天気も良くて涼しいし、5月のようなことは無いぞと
気分は乗っている。現地に行って農作業中の地元の方に聞いて見ると、
思ったより車で行けるようだが、この夏の台風でその奥はひどいと思うよ。
とのことだった。車で行ける所まで行って見ると( ^ω^)・・・。

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もうこの辺が車で行ける限界のようだ。

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舗装道路に緑が侵食していて140.png

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ここが舗装道路の終わり、ここから2㎞くらい先かな149.png
この一番奥に見えているあたりに先日紹介した「ハガクレツリフネソウ」
が可憐に咲いていて、そこまではまだ良かったのだが・・・。
つづく

by ugumaru55 | 2018-11-08 20:23 | 化石サンゴ | Comments(0)