カテゴリ:化石サンゴ( 89 )

化石サンゴスターワオーズ編16(寺野のサンゴ化石2)

スターワオーズ編15で最終回に出来なくなって再度寺野へいったよ。103.png
前回は寒くてよく見ていなかった石を再度見直したら・・・。

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真ん中あたりの白い部分を拡大すると
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サンゴ化石だがお目当手のデュラミナ・ハシモトイとは違う感じ。
隔壁の間隔が狭いように見える。121.png
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周りの岩を割っているとこんなものも出て来たよ、ウニの棘?ウミユリかな~。147.png
サンゴ化石の詳細は、今研磨中なのでもう少し待ってね。105.png

ところで今回寺野へ来る原因の化石はペルム紀ということが確定した。
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前回気付かなかったが、サンゴ化石の面(この写真では左右は真ん中の上端)
小さな白い部分になんとフズリナがある。

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拡大すると例によってぐるぐるが見えたよ。
フズリナはペルム紀の示準化石なので、年代確定出来たよ。102.png
最初からよく見ていれば寺野へ行く必要がなかったのだが、
再度行ったことでサンゴ化石も見つかったので、まあいいか~。つづく

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by ugumaru55 | 2018-04-24 22:42 | 化石サンゴ | Comments(0)

化石サンゴ番外編30(フズリナ、色とりどり)

今回は化石サンゴ番外編30回記念で綺麗な写真を載せちゃうよ。

先日、庭で思わぬ発見をしたよ。101.png

15年以上前に大穴峡で採って来た石なのだが、和柄っぽいので
小さな和庭の寄せ植えの土止にしていたが、原付バイクの駐車場
が必要になって寄せ植えをどけたので長らく庭の隅に転がっていた。

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先日赤いフズリナのことを書いたせいか、突然この石のことを思い出した。177.png
当初小さなきれいな砂粒がいっぱい入っていると思っていたが、あれって
フズリナじゃなかったのかな?ルーペでよーく見てみると。113.png
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全てがフズリナで出来ていて、いろんな色のフズリナが
まるで「5色のフズリナ」!!!(◎_◎;)

このころは化石も持っていなかったし、フズリナは知っていたが
基本的に灰色というイメージが強くこの石のフズリナが小さい
ので、てっきりカラフルな砂粒ぐらいに思っていた。
まるでBさんが赤いウミユリを踏み石にしていたみたいだ。153.png

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        上写真の拡大
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この部分なんかはまるで秋の紅葉狩りのような華やかさ。113.png113.png113.png
川の中に落ちたもみじのようにも見える。
透明の水ようかんに着色したアンを小さく丸めて入れたらこんな感じに
なりそうだ、和菓子屋さんが秋用の菓子のネタにしそうな感じ。


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これなんか、赤い皮に黒いあんこ、黒い皮に白いあんこ、
黒い皮に赤いあんこの大福みたいでしょう。
絵画としてもいけるかも。抽象画家も真似しちゃだめだよ。
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黒白赤の3段大福もあって結構楽しめます。

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真ん中の黄色いのは構造がちょっと見えてるよ。

以前フズリナはつまらんと思っていたが、増々はまってしまいそうです。

174.png174.png174.pngミネラルショーなんかできれいな色の鉱石なんかを集めている人も
      化石をもっと見直してね~。わんわんわんわんわん174.png174.png174.png

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by ugumaru55 | 2018-04-19 20:19 | 化石サンゴ | Comments(4)

化石サンゴ26(さざれ石のような黒いデュラミナ・ハシモトイ)

赤いフズリナの場所から下った所にカケス(鳥)の羽が落ちていた。

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ブルーがきれいです。157.png

先日別の場所でヘビも見たし、そろそろ虫類も出てきているので、
今のうちにと谷と鏡川本流の合流点辺りにも行ってみた。
そこで以前きれいな赤い石灰岩を見た事があったからだ。

そこに溜まっている岩の中を見ていると、さざれ石があった。
ここにも流されてきて溜まっているなと思ったが、
なんか引っかかるものがあって再度見直した。
さざれ石とは石灰岩の小石間をつないでいる部分の色がなんか違う。121.png
持って帰って割ったのがこれだが

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化石サンゴ11(風化したデュラミナ・ハシモトイ)の風化部分を
を見て頂ければ、黄色いように見えると思うが、この石もその黄色
に似ていたのでじっくり見てみるとなんか怪しい。
家で割ってみたら黒いデュラミナ・ハシモトイだったよ。
デュラミナの塊の中からぽろっと取れたかけらを研磨してみたら、

縦断面の裏面
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縦断面
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横断面
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あるところにはあるものだ。赤くないのが残念なのだが・・・。


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by ugumaru55 | 2018-04-14 00:29 | 化石サンゴ | Comments(2)

化石サンゴ番外編29(本当に赤いフズリナ)

前回の続きで土佐山都網の谷川に行ってるよ101.png

赤い石灰岩やさざれ石が結構目につく場所だったのだが、
そんな中に1個だけフズリナが入った石灰岩が( ^ω^)・・・

真っ赤なというか、デュラミナ・ハシモトイの暗赤色そのもの、
例えれば、土佐沖の海で取れる血赤サンゴの最高級品は暗い赤だが、
それをもう1段暗くしたような色です。茶色の濃い色とは全く違います。!!
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上の写真で赤い部分の右半分、フズリナが黄色い部分は川で水に削られた面、左は研磨面。
普通のフズリナ石灰岩と違ってフズリナの部分は薄い層状に入っているように見える。


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赤い部分は、ほんの薄い面状。


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研磨面の拡大。普通フズリナの周りが赤いのだが、中まで真っ赤なのが分かるかな。
この赤い実物をお見せできないのが残念、微妙な色で写真では伝わらない~。


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真っ赤な部分の周りはこんな感じで段々白くなっていくよ。

この赤いフズリナはデュラミナ・ハシモトイとはまた違った美しさがある。
もっといっぱいあればいいのだが、ほんのひとかけらだけで残念だけど、
今後又探す楽しみができたかも。102.png

174.png 今年はもうヘビに2回も遭遇したので、次の冬のお楽しみです。174.png

このフズリナの後で、またまたいいものを見つけたのだが、
解析や研磨に時間がかかりそうなので、ネタが切れたころに書こうかな109.png




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by ugumaru55 | 2018-04-09 23:04 | 化石サンゴ | Comments(0)

化石サンゴ番外編28(赤い石灰岩の故郷)

化石サンゴの消滅産地(桑尾)に行った時に、産地直下の川を
上流へ行ってみることにしたよ。
ここは桑尾地区ではなく都網地区になっているよ。

川は冬時期はほとんど流れていない、結構大きい岩がゴロゴロしているよ。
しかもずーと見上げるような石灰岩でできた崖が川の横に切り立っている。
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「原色化石図鑑」に「この地域の石灰岩は地が暗赤色をしており・・・」
というくだりがあり、以前に赤い石灰岩を紹介したが、産地直下の川が
鏡川に合流する所から鏡川上流では赤い石灰岩はあまり見かけないので、
当初はデュラミナ・ハシモトイの産地から出た石と考えていた。

ところが産地上流でも石灰岩の絶壁が崩れて、いくらでも石灰岩が川に
供給されることが判明した。上記写真の崖地のもっと上流にあった
ラグビーボールくらいの岩の中に結構赤い石灰岩が( ^ω^)。

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こんな大岩の中にも
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こんな感じでいっぱい入っている。

しかも以前に紹介した「さざれ石」もいっぱい転がっている。
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赤い石灰岩や、さざれ石の故郷はこの辺りだったのかと納得した1日でした。
この後でまた別の発見もあるのだが、それはまた次回にね。わんわんわん。



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by ugumaru55 | 2018-04-06 22:08 | 化石サンゴ | Comments(0)

化石サンゴスターワオーズ編15(ついに四射サンゴ化石が・・・)

今回がスターワオーズ編の最終回の予定だったけど
ちょっと伸びることになったよ。147.png

実は前回のお話で、帰り支度をして帰ろうとした時、目の前の斜面に2個の石灰岩を見つけたよ。
これで寺野は最後と思っていたので、最後にこれでも見ていくかと寒い中で採取し、洗ってみた。

それがこの石
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一番手前の黒い部分を濡らしてみると・・・。
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2個が連なっているように見える、サイズは下の写真を参照してね
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見た瞬間デュラミナではない四射サンゴと思ったのだが、
暗いし寒いしでじっくり見る余裕もなく、最終回のいい土産ができたぐらいに考えていた。

帰って見た感じで何となくクサリサンゴのシコクエンシスに似てるような形。
シルル紀の石灰岩は例の県条例か何かの岩石規制で採取禁止じゃないか~141.png
ここはペルム紀の地層、すぐ近くでフズリナも採取しているので、
間違いないはずだ、地質図ナビもペルム紀になっているのを再確認したので
まさかここにシルル紀の地層があるはずがないのだが。
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元々化石に詳しい訳ではないので、何の化石かよくわからないが、
再度寺野へ行って同じ場所の石灰岩からフズリナ等のペルム紀化石を
探し出して地質時代を確定する必要があると思った。

そんなわけで、スターワオーズ編も最終回には出来ないなということになってしまったよ。174.png


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by ugumaru55 | 2018-03-25 14:01 | 化石サンゴ | Comments(0)

化石サンゴスターワオーズ編14(褶曲した石灰岩)

段々と温かくなってきたので愛媛県の寺野にいったよ。102.png
今回で寺野は最後にしようと決めていた。理由は主に下記3点

①地図に印があった宝島編と違って寺野ということしか分からない
 ペルム紀の地層の場所だろうということは予想できるが広すぎる。105.png
②1955年の論文で北海道大学の方が採取しているが、おそらく
 環境が変わっていると思われる点。昔は田畑で耕作していた段々畑
 状の所がほぼ植林で簡単に行けなくなって、かつ昼間でも暗い場合が多い。137.png
③高知市からは遠く行くのが大変、高知市桑尾なら簡単に行けるが
 さすがに寺野に行くには「よっこらしょ感」がある。145.png

最後にするつもりなので、気の向いた時に行こうと決めていたし、
探す場所はスターワオーズ編3で宝島編の褶曲した石灰岩に酷似
した石灰岩を見つけた所の上流と決めていた。174.png
その場所が寺野の中で一番Bさんフォースがピンときた場所で、かつ
ペルム紀の地層、褶曲した石灰岩もどきも採取されているという理由だった。

本日は快晴だが寒い、しかし桜はもうあちこち咲いていました、
鬼北から城川に入るくらいの所から本当に景色が良くていつも感動します。
この景色もしばらくお別れと思うと名残惜しいです。

現地には11時30分くらいに到着し、谷沿いをミニ登山となった
道が谷側に崩れて道がなくなりかけている所も多く、結構危険135.png

かなり上ったところでついに褶曲した石灰岩を発見した!!!157.png
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やっぱり~。その辺に大小かなり転がっている。但し10メートル四方
くらいの狭い範囲で宝島編の範囲の10分の1もないようだ。

ルンルン気分で拾い集めて谷の水で洗って確認するが化石らしいものが
全く入っていない、そういえば宝島編でもまともに入っていた石は2個
だけだったのを思い出した149.png144.png141.png

ブラシで土を落としながら3時間近く頑張ったが化石と思えるものはなかった。
谷沿いはかなり寒く、冷たい谷川の水で洗うのでさすがにギブアップ。

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お腹も空いたので、あきらめて帰ることにしたよ。残念無念~~~。176.png176.png176.png
結構数はあるんだけどな~。
下の写真は動かせない大岩の周りに小さな分を集めて撮ったものだよ。
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一応もしかすればくらいの分を何個か持ち帰ることにしたよ、期待薄だけどね。

次回スターワオーズ編は最終回にするつもりです。




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by ugumaru55 | 2018-03-18 01:34 | 化石サンゴ | Comments(2)

化石サンゴ25(桑尾産地5)

地主さんに許可を頂いて産地に行っているよ。109.png

鍾乳洞を出た所にもこんな凸凹もあったよ。
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こんなのを採石の為に砕いたら前回のようなかけらができるのかな~。

産地を後にして、産地直下の谷からちょっと上(5~10メートルくらい)
に登ってみたよ。そこは多分上にある産地で砕いた石が落ちてきたのか
石がゴロゴロしていて、その上に苔がびっしり生えていたよ。
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傾斜30度ぐらいの場所で下から産地を見るように撮影した写真だが、
見渡す限り人間の頭ぐらいの大きさの石が山積み状態です。150.png


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中にはこんな大きな物も、四射サンゴの塊みたいに見えるけど
もちろん化石は入っていないよ。左の方に削岩機で空けたと
思われる穴の跡が縦に入っているよ。

ここから川下で拾ったデュラミナ・ハシモトイの石が落ちてくるんだろうな~。
見た感じではよっぽど川岸が削られるような大水でも出ない限り
この石が落ちてくることはなさそうに見える。
川の大きさから考えてよほどの集中豪雨でもない限りありえないだろう。

結論としては産地は消滅している。残念~~~。141.png142.png145.png149.png



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by ugumaru55 | 2018-03-13 23:42 | 化石サンゴ | Comments(0)

化石サンゴ24(桑尾産地4、こんなところに美しい鍾乳洞が~⁉)

穴の上を見上げると、穴底に差し込む日光の反射で天井がうっすら見えた。
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「こ、こ、これは!!!鍾乳石じゃないか!!!」
ユニットバスのように狭いこんな所が鍾乳洞だったなんて・・・。
写真真ん中あたりに、エンドウのさやのような形状の帯状の鍾乳石が、
この記事を書いていて気づいたのだが、さやの斜め下に文字のような
物がある、単なる落書きかもしれないが、一度確認に行かなくては・・・。

さやの部分の別角度
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暗さに目が慣れると思ったよりも中は広い。
光の当たっていない部分が見えてくると、
( ゚Д゚)(◎_◎;)(◎_◎;)( ゚Д゚)149.png149.png149.png113.png113.png113.png113.png113.png172.png172.png172.png
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こんな素晴らしい景色が・・・・・・。
この部分だけだが一人で見るのが勿体ない。
近くによって別角度から見ると
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高知県は小さな鍾乳洞がたくさんあるけどこんなきれいなのは
小さな鍾乳洞では初めて見たよ。
これって十分観光資源だと思うのだが、だれにも知られずに
ここでひっそりあるだけなんだろうな~。あ~勿体ない。

あ~。これでピンときた、化石サンゴ番外編23の変な石は鍾乳石の断面だったんだ。

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by ugumaru55 | 2018-03-06 23:35 | 化石サンゴ | Comments(0)

化石サンゴ23(桑尾産地3)

地主さんの許可をいただいて、消滅産地の跡地へ行っているよ。
木々の間から穴のようなものが見えたよ。150.pngこれはなんだ???
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穴の場所のすぐ手前に、岩壁から石灰岩の大岩が崩れていた。
こんな大岩が岩壁から分離してすべち落ちるとは・・・。かなり危険149.png
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穴は近づくとこんな感じでぽっかりと。
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中をのぞくとこんな感じ。熊が冬眠してたりして~。それはないか。
こんなに深くデュラミナ・ハシモトイを掘っていたのか?
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ここも崩れやしないかと心配しつつも穴に入ってみると、
ちょうど1坪タイプのユニットバスくらいの広さ、もちろん
化石はない。なんの変哲もない採掘跡か、な~んだと思って上の方を見た。
(◎_◎;)、( ゚Д゚)!!!そこには思いもよらない世界が157.png157.png157.png つづく・・・・・。


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by ugumaru55 | 2018-03-03 00:09 | 化石サンゴ | Comments(0)

うぐとの日々。


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