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ニコン双眼鏡アキュロンT11を修理したよ(その1)

コフキサルノコシカケやカワラタケを採取するときに、古い10倍×25ミリの
双眼鏡を使用していたが、もう少し明るくて倍率の高いものが欲しくなった。

山中でキノコを発見しても、そこに行ってみるとキノコが古くて使えない
こともよくあるため、双眼鏡で事前に確認するためだ。
山中では直線距離が100メートルでも、その間に谷があったり、高低差で
40メートルくらいあったりすることはよくあることで、谷を回り込んだり、
険しい坂を登ったり下ったりすると結構体力を消耗する。
深山幽谷で少しでも体力を温存するために、出来るだけ遠くでキノコの
良否を見分けるための手段と言う訳だ。125.png

私が山中で必要な条件は、
①軽いこと・・・水分等を多く持っていたいので。
②明るいこと・・・暗い森の中の場合もあるので。
③倍率が高いこと・・・なるべく遠くから確認し体力温存。
④見た目の中心付近だけでいいので解像度が高いこと・・・
視界は狭くても構わない、双眼鏡で探すということはなく、
確認する為に10秒程度見るだけなので、周辺視界が少々
歪んでいても中心が鮮明なことが肝心。

そこで購入したのがニコン アキュロンT11という8~24倍に
ズームできる双眼鏡、本来ズーム機は壊れやすく、視界が狭く、
暗い場合が多く今まで敬遠してきたのだが、価格コム等の評価
がいいので騙されたつもりでヤフオクで落札したのだが・・・。

まず8倍で見てみると、思った以上に明るくさすがニコンという感じ。
次に24倍にすると・・・(◎_◎;)、目が点じゃなくて視界がダブって
見える149.png149.png149.png 、まるでパセドウ眼症の複視状態。
いくらブログでパセドウ眼症を書いているからってあんまりだ!!!
遠くの電柱の番号で確認すると上下にかなりと左右にも少しずれている。

同日に珍しく同じ機種が3人から出品されており、評価も多くて
悪い評価の少ないものを選んだのだが、結果的には残念なことに。
8~12倍くらいは問題ないようなので、24倍付近は単眼鏡として使う
つもりだった。

本来双眼鏡の修理は素人がやるものではないというのが通説なので、
修理するつもりではなかったのだが、インターネット検索すると
それなりに鋭い方々が( ^ω^)・・・。
どう見てもプロか双眼鏡愛好者のセミプロクラスが書いている。
どうしようかな~。つづく


どうしようかという間に既にバラバラに・・・。
ニコン双眼鏡アキュロンT11を修理したよ(その1)_d0171959_15014225.jpg



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by ugumaru55 | 2018-04-30 15:03 | Comments(0)

うぐとの日々。


by ugumaru55