化石サンゴ13(未加工の化石2)
2017年 03月 12日
今日は真面目で面白くないような学問的なお話だよ。今後じっくり見たくなるかもしれないので、化石サンゴ4の化石をAさんにお願いして撮り直したよ、少しは構造が見やすくなったかな。
ブログ化石サンゴはデュラミナ・ハシモトイを正しく紹介するコーナーなので、正しい情報を一度整理してみるよ。
正式にはDurhaminidea科Durhamina hasimotoi 読み方は名前を付けた北海道大学のサイトではダーラミナ、多いのがデュラミナ、ダルハミナ、このどれかで呼ばれているよ。ハシモトイはどこも同じだよ。
このサンゴは3回学名が変わった経緯があるよ、コーウェニア→ファンギア→デュラミナ、最後は北海道大学の教授が名前を付けているよ。
基本的に時代はペルム紀(以前の二畳期がペルム紀に名前が変わったよ)の化石だよ。産地は元々、高知県土佐郡土佐山村桑尾だったけど、合併で高知県高知市土佐山桑尾になっているよ。あれもこれも名前が変わっているので色々と勘違いしてる方が多いし、昔に書いた記事はその時は正解だったけど今は分かりにくい場合があるので古いデータを見る時の参考にしてね。
今のところデュラミナ・ハシモトイは土佐山桑尾産のみで、かつ採取されつくして地層からの直接採取は出来ないよ。
**2017年6月24日追記**
正式にはDurhaminidea科Durhamina hasimotoi 読み方は名前を付けた北海道大学のサイトではダーラミナ、多いのがデュラミナ、ダルハミナ、このどれかで呼ばれているよ。ハシモトイはどこも同じだよ。
このサンゴは3回学名が変わった経緯があるよ、コーウェニア→ファンギア→デュラミナ、最後は北海道大学の教授が名前を付けているよ。
基本的に時代はペルム紀(以前の二畳期がペルム紀に名前が変わったよ)の化石だよ。産地は元々、高知県土佐郡土佐山村桑尾だったけど、合併で高知県高知市土佐山桑尾になっているよ。あれもこれも名前が変わっているので色々と勘違いしてる方が多いし、昔に書いた記事はその時は正解だったけど今は分かりにくい場合があるので古いデータを見る時の参考にしてね。
今のところデュラミナ・ハシモトイは土佐山桑尾産のみで、かつ採取されつくして地層からの直接採取は出来ないよ。
**2017年6月24日追記**
梼原町にもあることがわかったよ。
**2018年6月5日追記**
愛媛県でも似たようなものが見つかったよ。
**ここからは元々書いた記事だよ**
おまけで書くけど、デュラミナ属は他にDurhamina suzukensis(三重県鈴鹿山麓系)、Durhamina kitakamiensis(岩手県大船渡市日頃市町坂本沢、宮城県気仙沼市上八瀬)、Durhamina sp(岐阜県大垣市)これは北海道大学のデータ分、Durhamina (岐阜県大垣市赤坂町金生山)小さな化石の標本室分があるはずだよ。デュラミナ科の珊瑚もいくつかあるみたいだよ。ここはハシモトイのコーナーだからこのおまけは各自で確認してね。
おまけで書くけど、デュラミナ属は他にDurhamina suzukensis(三重県鈴鹿山麓系)、Durhamina kitakamiensis(岩手県大船渡市日頃市町坂本沢、宮城県気仙沼市上八瀬)、Durhamina sp(岐阜県大垣市)これは北海道大学のデータ分、Durhamina (岐阜県大垣市赤坂町金生山)小さな化石の標本室分があるはずだよ。デュラミナ科の珊瑚もいくつかあるみたいだよ。ここはハシモトイのコーナーだからこのおまけは各自で確認してね。
by ugumaru55
| 2017-03-12 15:12
| 化石
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