「いわくつきの家」あなたは住む?

    貧乏学生Aは、トイレ・お風呂が共同
    6帖一間に小さな炊事場が付いたアパートに
    住んでいた。
    隣の部屋とは、薄い壁一つで仕切られているだけで
    隣の住人が今何をしているかがわかるくらい
    音が筒抜けだった。

    引っ越してすぐの頃は
    「どうやらアベックが住んでいるな?」
    そう思っていたが
    いつの間にか静かになり
    「なーんだ、別れたのか・・・
     でも、静かになっていいや。
     勉強がはかどるしな。」

     会った事もない隣の住人を
     勝手に思い込んでいた。

     しばらくして、真夜中になると
    「○×○×○×・・・・」
     隣の部屋から会話しているような声が
     聞こえてくるようになった。
     「また、よりを戻して帰ってきたのか。
      真夜中に礼儀知らずな奴らだなあ」

     Aは、何を言っているかはわからないが
     ボソボソと聞こえる声に
     イライラしながら勉強をしていた。

     しかし、その真夜中の会話は
     毎晩続き、たまりかねたAは
     壁を「ドンドン」と二回叩いた。
     
     しばらく静かになったが
     また声が聞こえてくる。
     Aは、さっきよりも大きい音が出るよう
     「ドン・ドン」と叩いてみた。
     すると、また静かになる・・・

     「今度こそ静かにするだろう。」

     Aは、すっかり勉強する気を失い
     しばらく布団の上に寝転がり
     天井を仰いでいた。
     すると、今度はシクシク泣き声が聞こえてきた。

     耳をこらして聞いていると
     その泣き声は隣の部屋から・・・
     「今度は泣いてんのか。いい加減にしてくれよ。」

     Aは腹が立ちながらもいつの間にか眠っていた。

     翌朝、目が覚めたAは
     すぐさま大家さんの所に向かい
     隣の話声の苦情を訴えた。

     大家は、「おかしいですね。カギはかかっていないのに
     誰も居ないようですねえ。」
     そう言いながらドアのぶに手をかけ
     部屋の中を覗いた。

     「死、死んでるーー」

     あまりの衝撃に腰をぬかした大家は
     Aに向かって部屋の中を指差した。

     Aは恐る恐る入口から身を乗り出して
     狭い部屋を覗いた。
     
     そこには見た事のない隣の住人と
     その彼女らしき女性の無残な姿が・・・

     その後、警察の調べで
     死後1週間は経っているとわかった。
     Aの部屋に聞こえてきた話声は
     2人が死んだ後に会話をしていた・・・
     と言う事なのだろうか?
    
    
     Aはすぐにアパートを引っ越した。

     この話は知人が大学生時代に友人から聞いた話です。
     こんな怖い経験したら
     一生忘れられませんよね(-_-;)

     家やアパート・・・
     いわくつきの物件はあるようですね。
     息子が大学に入った時に
     不動産屋さんにいろいろな物件を
     見せてもらいました。
     その移動中の車の中で
     「幽霊の出る物件なんてあるんですか・」と
     冗談まがいに聞いてみました。
     すると、
     「実はあるんです。幽霊が出ると言う
     噂のある物件ですけどね(-_-;)
     格安にして、事情も話すのですが、あるお坊さんが
     自分で成仏させるから大丈夫と言って
     借りてくれましたけどね^_^;」

     「へぇーーーー。そうなんですか。
     自分で御経を唱えれるなら怖くないんですかねぇ」
 
     妙に納得して、そのお坊さんが今も住んでるかまでは
     聞きませんでしたけどね^_^;
     それにしても、色々な物件
     あるんですね


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by ugumaru55 | 2017-02-15 21:29 | 怖ーーい話 | Comments(0)

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